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ユニチカ記念館


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前回の続きで、ユニチカ記念館の内部を見て行きます。

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1階北東角の展示室。 L字形だった集会室を二部屋に分けてあります。

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1階 玄関のすぐ西側は応接室だった部屋

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折上天井

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廊下でも折上天井になっていました。玄関ホール・中廊下境、中廊下・階段室境の開口部はアーチ形

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2階 西北角の部屋は貴賓室でした。

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アカンサスの装飾のある暖炉。他の部屋の暖炉はもっとシンプルでした。

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天井にも装飾

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2階 西南角室

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窓上部の両脇にはカーテンロッドが差しこむようになっていました。

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2階東半分を占める部屋

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こちらは差し込み式ではなく、取りつけ式でした。

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部屋には、尼崎紡績時代からのいろんな資料が展示されています。
これは尼崎紡績社章入り鬼瓦。

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尼崎紡績招牌(看板)
「雉子」「金貨」「大あ」といった登録商標が描かれています。
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尼崎紡績初代社長は広岡信五郎さん。
秋からの朝ドラ「あさが来た」の主人公のモデルとなった広岡浅子さんの旦那さんです。
ドラマでは玉木宏さんが演じます。
ドラマは9月28日開始予定です。楽しみだな~
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# by quatrefoil-window | 2015-09-16 18:00 | 建物


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尼崎市のユニチカ記念館のスタンプ。
フリーハンド感のあるイラスト

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ユニチカ記念館は旧尼崎紡績本社事務所で1900年竣工。
スタンプは左右均等に描かれていますが、実際は均等ではなく、ポーチはやや東寄り。
また南東角には平屋建ての事務室があり、西側にも平屋建ての附属舎があります。

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南東角より眺めたところ

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北側より眺めたところ。
窓の間隔が異なります。西側に平屋建ての附属舎。
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少しずつ異なる開口部分を見ていきます。

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附属舎の入口

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北側 入口

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事務室 東側入口

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事務室 南側入口

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玄関
これは糸巻きの意匠?

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2階 ベランダ
外からでは上部しか見えませんが、工場の地図記号のような意匠。両脇の窓の上には黒煉瓦

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内部から見たところ

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他の窓は上部がアーチ型となった上げ下げ式窓

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1階の窓には面格子
窓台は石製

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壁を水平にめぐるコーニスも石

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これは北側の突出部分。窓はなく、かわりに黒煉瓦でアクセント。
尼崎市史では金庫室だろうか?と推測されています。

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内側から突出部分に通じる扉。床の高さが違うのかな…

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玄関脇に置かれていた定礎石。側面に彫刻があるので、建物に埋め込まれた形ではなかったのかな?ではこの定礎石は建物のどこにあったもの?
ユニチカ記念館の外壁には他に彫刻装飾が見られないのですが…

いろいろ細かいところが気になるユニチカ記念館ですが、次回は内部編に。
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# by quatrefoil-window | 2015-09-15 18:00 | スタンプ


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芦屋市打出小槌町にある芦屋打出小槌郵便局の風景印は、その地名から打出の小槌の形をした変形印となっています。
そして打出の小槌の形の中に描かれているのは、芦屋市立図書館 打出分室です。
1930年、仏教美術コレクターの実業家松山与兵衛氏が銀行だった建物を美術品収蔵庫として移築し、その後、芦屋市が買い取って1954年に図書館となっています。
この風景印にあるような姿を見るには、外壁を覆う蔦の葉が落ちる冬期がおすすめ。

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夏季は蔦が覆って、石のゴツゴツした感じが見えなくなってしまいます。
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風景印には手前の石垣の上の植え込みも描かれています。
この石垣も松山氏の頃からのものなのでしょうか。

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図書館にはお庭もあり、打出の小槌つながりからでしょうか、お庭には、打出の小槌を持つ大黒天さまもいらっしゃいました。
そして風景印を打出の小槌形とする芦屋打出小槌郵便局でも、打出の小槌が飾られていました。

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飾りだと分かってはいても、なんだか、金運アップをお願いしてみたくなりました…
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# by quatrefoil-window | 2015-09-14 18:00 | スタンプ

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現在「神戸旧居留地25番館」が建っているのは、
居留地時代は25番と26番の区画でした。

居留地時代、26番にはブラウン商会がありました。
ブラウン商会は1870年5月に行われた競売で、58・74・102・108・123番と
5つもの区画を落札しています。
このブラウン商会に勤めていたC.B.バーナードは居留地の風景を水彩画で描き、
その絵は神戸市立博物館のHP内の名品撰:近代の神戸のコーナーで見ることができます。

さて、ブラウン商会といえば、居留地のガス灯に関わりがあります。
居留地9番のテキシトル商会、1番モリアン商会らがガス会社を興し、居留地内でガスの供給が始まって1874(明治7)年よりガス灯が点灯されるのですが、そのガス会社の総代理兼書記を務めていたのがブラウン商会でした。
なので26番には後に、「Hiogo Gas」のオフィスが置かれました。

そのためでしょうか、「神戸旧居留地25番館」前には居留地当時の歴史を伝えるため神戸市制100年を記念して新しく建てられたガス灯があります。
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そしてこちらは実際に1874年頃旧居留地の街灯として建てられたガス灯。
現在は相楽園内にあるハッサム邸に移されています。
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ガス灯つながりで紹介すると、
こちらは神戸の花時計前にあるガス灯。
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このガス灯は姉妹都市シアトルの提携委員会から神戸市に贈られたもの。
1899年に従来の角型(コロニアル・スタイル)より、この丸型(ブールバードNo.36)が使われるようになったそうです。
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# by quatrefoil-window | 2015-09-13 18:00 | 神戸旧居留地


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複合商業ビル「神戸旧居留地25番館」には
オリエンタルホテルの他にルイ・ヴィトン、バーニーズ・ニューヨークなどのショップが入っています。

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パリのシャンゼリゼ、香港のカントンロードとランドマーク、ニューヨークのフィフス・アヴェニュー、台北、サンフランシスコ、ラスベガス、マカオにつづき世界で9番目、日本では初となる「ルイ・ヴィトン メゾン」。

「神戸旧居留地25番館」の1・2階にあり、店内には、アメリカ人作家アリソン・ショッツの「A Curve in Space and Time」の作品が飾られています。

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そしてこちらはバーニーズ・ニューヨーク。
「神戸旧居留地25番館」の地下1階から2階の3フロアに入っています。

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ショーウィンドウの上下にある模様が個性的。
こういうひねりを利かせたところがいいですね。

そして他にDeuxieme Classeも。
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これらのお店が入った「神戸旧居留地25番館」が建っているのは、
居留地時代は25番と26番の区画でした。

25番には長くドイツ系のFaber & Voight商会があり、織物や鉄類、綿花などを輸入し、竹材、樟脳などを輸出、船舶売買や保険代理業も行っていました。

その後この地には独亜銀行がありましたが、1921(大正10)年、日本銀行神戸支店が敷地を購入。購入の2年後に関東大震災が発生し、設計図をより耐震性、耐火性を高めて書き直して旧店舗が完成。その後、道を隔てた向かい側に新築して移転。それが現在の日本銀行神戸支店となっています。
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# by quatrefoil-window | 2015-09-12 18:00 | 神戸旧居留地